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シリカゲル

シリカゲル 用品(補聴器)を長持ちさせる、大切にするということを目的に・・

なぜシリカゲルか・・ということですが  

精密機械が錆びない環境として湿度40%未満が理想、といわれています。ところが日本は諸外国に比べて多湿のお国がらです。  

湿度分布

冬の寒い時期でも50%を下回ることはまずありません。それどころか寒い時期は寒い外から室内の暖かいところに入ると補聴器内部に結露が起こってしまいます。これが元で耳掛形の補聴器などはチューブのところに水の膜が張ってしまい、一時的に音がしなくなってしまいます。ある意味では暑い夏の汗より厄介かもしれません。  

ほとんどの補聴器の故障が湿気に影響しているといっても過言ではありません。日頃のメンテナンスを大切にすることが長持ちの第一歩です。  

シリカゲルがほしいという方は、ねっと屋台(販売)のコーナーで。 よ〜く読んでね。  

当ネット扱いのシリカゲルは熱しても塩素ガスは出ません。市販のシリカゲルには塩化コバルトを使用しているため、熱するとガスが発生するタイプがあるのでご注意ください。  

シリカゲルはそもそも単なる石(水晶とおなじ)です。電子レンジにかけても本来は熱くなることはありません。石の小さな穴に水分が取り込まれるため、電子レンジにかけると水蒸気が発生して高熱を出します。 袋に入ったシリカゲルの青い粒が赤っぽくなったら交換の時期です。

きれいなお皿を用意してください。そこに袋ごとシリカゲルをのせます。くれぐれも、ラップはしないでね。それと、お皿に油がついていると非常に危険ですのでご注意を。

電子レンジの電気容量にもよりますが2分を目安に「チン」してください。 シリカゲルの袋は熱くなって、お皿はじっとりとアセをかいていると思います。このお皿についた水分をよくふき取ってください。

しばらくシリカゲルの袋をさまします。 適当にさめたところで電子レンジでの加熱を2回〜3回繰り返してください。シリカゲルの粒が青っぽく元にもどります。

電子レンジの操作が面倒、電子レンジがない、ちゅーねん、というかたは・・。 フライパンにシリカゲルをあけます。水分が飛ぶまで煎ってください。

このときにフライパンに油が残っているとシリカゲルの繊細な穴がふさがれてしまいます。ご注意を。

よくさました後、市販のお茶や出汁を取るときの袋にいれて使ってください。

ここで注意、必ず、袋に入れて使ってくださいね。粒が補聴器の中や、どうゆうわけか耳の中に入ってしまう事故が報告されています。  

実は、シリカゲル同士を摩擦させるとシリカゲルの細かな粉塵が発生します。この細かな粉が精密機器や補聴器の中に入るとよくありません。気にされる方は新品の袋に入ったシリカゲルをお買い求めください。当ネットで販売しているシリカゲルの袋は粉塵を通さない厚手の不織布を使っています。

湿度40%をどうやって管理するんだ、という問題について。実はシリカゲルの色が青からピンク系統に変わるところが一応の40%の目安です。厚手の不織布のせいで色が見にくくなったのですが、・・・

そこで登場したのが乾湿センサーです。色の変化で湿度の誤差が5%程度で判定できます。赤と青の中間、ラベンダー色になっているところが現在の湿度です。 市販のシリカゲルやお菓子の袋に入っている乾燥剤などを使われている方もいます。目安になりますのでご活用くだささい。お求めは、ねっと屋台(販売)のページにて。  コレが乾湿の簡易センサーです(ほぼ実物大)一見、尿検査の判定紙に似ておりますが、ま、同じようなもんです。ただし、これは永久的に使用できます。  

湿度センサ

読み方ですが、青とピンクの境目のラベンダー色のところが現在の湿度になります。上掲の場合、50%のところですから50%前後ということに。この日は、大阪ではめずらしい秋の実に爽やかな天気で、日本では乾燥期?  

乾燥容器の中に入れてつかってください。透明の容器に入れて外から見えるようにすると便利です。

   
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